Softwind's diary

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フォレストセラピー-健康と医学-

フォレストセラピー

春は新緑、夏は深緑、秋は紅葉と森や山に囲まれたハイキングルートは四季折々に目を楽しませ、心を和ませてくれる。最近は山ガールや山ボーイなどにも、ものものしい登山とは別に単独行やグループ行など近場のハイキングコースや低山ハイキングなどが人気だそうです。フォレストの木々や植物や花などの植物はヒトや動物をリラクタイズさせてくれるし、ヒトや動物もまた植物をリラクタイズするようでもある。たまに行く、ハイキングコースに次の画像のような説明があり、ここは森林浴の基地でもあるようなのです。単に森林浴ばかりでなく、森林浴による心身のリラクタイゼーションや健康増進を兼ねたフォレストセラピーロードでもあるようだ。このようなフォレストセラピー基地は全国各地にたくさんあるようで、netで検索すると、いろいろ調べられます。

この画像の説明によると、どうも木々の種類によってはフィトンチッドとよばれる精油成分を発散しており、これが体に作用して、免疫力を高め心身をリラックスさせ、血圧を下げといいことつくしのようである。フォレストセラピーは化学的な基礎に基づいた健康法の一つでもあるようです。あのリフレッシュしリラックスすようなあの匂いの成分らしい。α-ピネンやサピネンやβーピネンやリモネンなどが主に希散しているようだ。私たちの生活の中でも、このフィトンチッドがいかされているとのことで、http://www.a-1group.net/cute/chemical.htmから引用したのが次の表になります。

5月5日は菖蒲湯に入ったりするけど、鎮静効果があるのですね。アロマセラピーのハーブもリッラクス効果や抗菌効果やリフレッシュ効果による爽快感などもあり、山や森には行かなくてもできるフォレストセラピーと目的は似ていそうです。主なフィトンチッドの化学構造式も図に示しました。
イメージ 3
このような化学物質が森の木々から発散しており、これがセラピーロードの主役の一つというのは非常に不思議な感じです。このような物質のやり取りや目に入る深緑や紅葉の映像から気分の向上、良い心理的変化と、現代人の忘れていたものを呼び起こすフォレストセラピーの一日となりました。

 

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